2013年05月08日

隣る人自主上映会

私たちの団体が発起人となってこんど自主上映会をします。
 隣る人 という映画です。児童養護施設の8年間のドキュメンタリー映画です。
なぜ、いま、この映画を、、みなさんといっしょにみたいのか。
それは、、いまの私たちは こどもに優しいようで、やさしい眼差しを向けてない、と思ったからです。

私は先日、こんな光景を目にしました。
市営プールで子連れで遊びにいきました。
とある おばあちゃんと孫が たのしく 小プールで遊んでいました。
そこに、お水がだいすき、泳ぐのが大好きと思われる低学年くらいの女の子がざぶ~ん、ざっぶ~ん
と おばあちゃんとその孫さんの近くまで きて、潜ったり、水しぶきをあげて 楽しんでいました。
すると おばあちゃんは しっ、しっ と その子に向かって手をつかい、 あっちいけ!という素振りをしました。

低学年くらいの女の子は、無邪気に、無心に およぎまくっていたところをみると
意地悪とかでなく、ほんとに プールがすきだな、、でも、もしかしたら 周りの空気を読めない脳のしょうがい があるかもしれない。
とおもいました。

水しぶきをうけたら、頭にくるかもしれないですが、 しっしっという行為は、 見ていて、悲しくなりました。
自分の孫だけをかわいがるのではなく、もっと他の子供たちにも あたたかい眼差しをくださ~い。

少子化で少数派のこども の存在。高齢者のほうが多数はで、数で負けます。でも もっと子供の存在を寛容に受け入れて欲しいです。
甘やかし、でなく、長い目で みてほしい。
こどもは やんちゃで 自分勝手ですが、愛情もって つたえれば わかってくれると思います。
子供をうんでも 泣き声が迷惑かもしれない、、と ひっそり育てる親の多いこと。

もっともっと 声を大にして、こども を みまもってください、と伝えたいと思いました。

映画は埼玉県のとある児童養護施設の日常です。かれらの日常を理解するとともに、自分の人生をふりかえる(子育て、生き方など)機会になったらいいなとおもっています。

ながなが かきましたが、 お時間あったら ぜひ見に来て ください。アイセル21 で お待ちしています。




  
タグ :子育て


Posted by pop-s  at 16:56Comments(2)イベント